新道コース

2005年8月6日 天候 快晴

登り
時間 行程 所要時間 累計時間
6時15分 登山口発
7時45分 鴬谷着 1時間30分 1時間30分
7時45分 鴬谷発
8時20分 半面山着 0時間35分 2時間05分
8時20分 半面山発
8時55分 雲峰山着 0時間35分 2時間40分
8時55分 雲峰山発
9時30分 芦別岳着 0時間35分 3時間15分
下り
時間 行程 所要時間 累計時間
9時45分 芦別岳発
11時45分 登山口着 2時間00分 2時間00分
   
       
   
       
   
       

呻吟坂(序曲)

呻吟坂(序曲)

  

新道コースの登山口は山部自然公園の南の外れにある。

登り始めから急な尾根への取りつきで、しばらく行くと大木に呻吟坂の看板が付けられていた。

明るい林の中を進む

明るい林の中を進む

  

急な登りが過ぎて傾斜が緩くなると明るい林の中をゆったりと歩くことができる。

徐々に勾配がきつくなる

徐々に勾配がきつくなる

  

再び勾配がきつくなり単純な尾根道ではない。

この辺りは樹木が多く見晴らしあまり良くない。

鴬谷

鴬谷

  

標高1100mを過ぎた辺りで鴬谷の看板が木に取り付けられている。

登山口から3.9kmとあり、ユーフレ小屋からの覚太郎コースが合流する。

屏風岩

屏風岩

  

鴬谷を過ぎると尾根が遅くなり、木の間越しに対岸の岩壁などが望まれてくる。

進行方向右手には屏風岩の絶壁が見える。

平坦地に出る

平坦地に出る

  

突然樹木の無い平坦な砂地に出る。

整地されたように平らになっており、以前ここに何かあったのかもしれない。

半面山

半面山

  

平坦地の横の枯れた木に半面山の看板が掛けられていた。

少し見晴らしが良くなってきた。

地図上に標高1377mとある地点である。

芦別岳と雲峰山

芦別岳と雲峰山

  

半面山からは進行方向に芦別岳と雲峰山が見える。

熊ノ沼

熊ノ沼

  

半面山から先はいったんコルに下って湿原状の地域に出る。

ここは熊ノ沼という。

赤茶けた急な登山道

赤茶けた急な登山道

  

コルを過ぎると再び急な登りとなる。

何故かここの土は赤茶けている。

屏風岩と雲峰山の間のコルに向かって登る。

チシマノキンバイソウ

チシマノキンバイソウ

  

屏風岩と雲峰山の間のコルではチシマノキンバイソウが見られた。

  

左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。

屏風岩を裏側から眺める

屏風岩を裏側から眺める

  

屏風岩を裏側(雲峰山への登り)から眺める。

芦別岳

芦別岳

  

雲峰山は地図上に名前は載っていないが、芦別岳手前にある小高い丘状の頂である。

ここからは芦別岳の雄大な姿はもちろん、北尾根の荒々しい岩稜、岩峰群の大展望が広がる。

  

左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。

北尾根

北尾根

  

芦別岳山頂から連なる北尾根の岩壁には圧倒される。

この北尾根に旧道コースがある。

  

左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。

北尾根の続き

北尾根の続き

  

北尾根の間に通称中岳が望まれる。

  

左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。

雲峰山を振り返る

雲峰山を振り返る

  

雲峰山をいったん下って再び急斜面の登りとなる。

振り返るとコルから30mほどの高さがあり、北側は断崖になっている。

芦別岳最後の登り

芦別岳最後の登り

  

なだらかな尾根のあと急登が始まる。

コルから標高差約200mの登りであり、ジグザグの登山道が見える。

  

左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。

山頂に到着

山頂に到着

  

岩峰の山頂に到着。

350度断崖のような場所で高度感がすごい。

標識の背後に北尾根が続いており、その先に夫婦岩が見える。

  

左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。

崕山

崕山

  

通称中岳の右奥には石灰岩質の崕山が見えている。

崕山は入山規制されておりモニター登山でしか登ることができない。

  

左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。

西側にお花畑

西側にお花畑

  

山頂直下の西側には比較的平坦なお花畑が広がる。

中央に北尾根に続く登山道が見えている。

ポントナシベツ岳

ポントナシベツ岳

  

南側には地図上に標高1682mとだけ記載があるポントナシベツ岳の雄姿が望まれる。

その向こうにはやや霞んでいるが夕張岳が見える。

ポントナシベツ岳山頂の両サイドに滝ノ沢岳と前岳があり、夕張岳の山頂は少し左側にある。

  

左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。

新道コースを望む

新道コースを望む

  

山頂から東側に新道コースを望む。

手前に雲峰山、その奥が屏風岩である。

エゾウサギギク

エゾウサギギク

  

下山途中の半面山周辺でエゾウサギギクが見られた。

エゾウサギギクは高山の湿った草地などに生える多年草。

葉の形がウサギの耳に似ている。

  

左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。

屏風岩から延びる岩尾根

屏風岩から延びる岩尾根

  

半面山を過ぎると左手に屏風岩と、そこから延びる険しい岩尾根が見えてくる。

  

左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。

見晴台

見晴台

  

鴬谷から下は樹木に覆われていて見通しは良くないが、一か所展望が利く見晴台と呼ばれる地点がある。

ここから登山口までは約3kmの道のりだ。


TOPへ