元山(豊羽鉱山)コース
下山時千尺高地でタケノコ採り
時間 | 行程 | 所要時間 | 累計時間 |
---|---|---|---|
8時25分 | 無意根山荘発 | ||
9時40分 | 千尺高地着 | 1時間15分 | 1時間15分 |
9時40分 | 千尺高地発 | ||
10時30分 | 薄別分岐着 | 0時間50分 | 2時間05分 |
10時30分 | 薄別分岐発 | ||
10時50分 | 無意根山着 | 0時間20分 | 2時間25分 |
時間 | 行程 | 所要時間 | 累計時間 |
---|---|---|---|
下山時タケノコ採り | 記録なし | ||
昨年(平成16年)の台風18号の影響
豊羽元山の無意根山荘から登山開始。
昨年の台風18号の影響で大木がいたるところで倒れている。
ここにも倒木
ここにも倒木が登山道をふさいでいる。
ここは木の下をくぐりぬける。
余市岳
千尺高地への登りでは時々右うしろに饅頭形の余市岳が見える。
登山道は時々湿った林の中を通る。
そういった日当たりのよくない場所でツバメオモトが見られる。
左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。
湿地とは違うが少し窪んでいて水たまりになったところを登山道は通過する。
毎年多くのミズバショウを見る場所である。
ここを過ぎるとやや急な登りとなる。
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千尺高地
急坂を登り切ると尾根の上に出る。
この辺りは千尺高地と呼ばれている。
ここからは前方に目指す無意根山が見えてくる。
しばらく平坦な道が続く。
右手には樹間から大沼が見える。
山頂主稜線への登り
平坦な道のあと徐々に傾斜が出てくる。
山頂主稜線への登りに入るとところどころに雪渓が残っている。
雪が融けた後の斜面にシラネアオイの大輪が見られた。
左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。
山頂主稜線に出る
山頂主稜線に出ると左斜面が断崖状に切れ落ちている。
左下に無意根尻小屋がある。
ウコンウツギ
稜線ではウコンウツギが多数見られた。
断崖部分を過ぎると左側斜面をトラバースぎみに進む。
左に一面ササのテラス
左斜面が一面ササのテラスになり、薄別からのコースが合流する。
上部にはまだ雪渓が残っている。
薄別からはテラス北側の崖状の壁を上ってくる。
ハイマツと灌木のトンネル
トラバースから再び主稜線を登り始めるころには、まわりはハイマツと灌木のトンネルになる。
山頂は近づいているがトンネルは意外と長い。
山頂に到着
ハイマツの丈が低くなるとまもなく山頂に到着する。
本来なら羊蹄山や中岳などがよく見えるはずだが今日は雲がかかっていて見えない。
山頂の周囲はお花畑
山頂の周囲はササや雑草が多いが、チシマフウロやチシマノキンバイソウ、エゾノハクサンイチゲなどの高山植物も生育している。
これは色が白くトカチフウロかもしれない。
下山の際に千尺高地でタケノコを採った。
7月上旬に入るが親指大の新鮮なものが大量に収穫できた。