ポロピナイコース

2010年6月26日 天候 快晴

登山口〜第2見晴台
時間 行程 所要時間 累計時間
8時25分 登山口発
9時50分 第1見晴台着 1時間25分 1時間25分
9時50分 第1見晴台発
10時20分 第2見晴台着 0時間30分 1時間55分
第2見晴台〜登山口
時間 行程 所要時間 累計時間
10時55分 第2見晴台発
       
   
12時15分 登山口着 1時間20分 1時間20分

恵庭岳登山口

恵庭岳登山口

  

登山口で記帳

登山口の標高は310m程度ある。

看板に「第2見晴台から先への登山は崩落危険のため禁止になっています。」とある。

また英語でも同様のことが掲示されていた。

  

登山道の入口に中国語で看板

登山道の入口に中国語で看板

  

中国の人が登山に来るのだろうか?

「各位登山者」

「恵庭岳山・的附近有倒場的危・性?八合目禁止登山」とある。

  

タニウツギ

タニウツギ?

  

山地の沢沿いなど斜面に生える落葉低木

北海道の西部に分布している。

  

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林

  

涸沢の中のはずだがけっこうな林もある。

  

5合目

5合目

  

木に簡単な5合目の標識がくくりつけられている。

登山道は次第に急になってくる。

  

登り専用

登り専用

  

急坂なため登り専用と下り専用の道に分かれている。

ただ下り専用の登山道はどこかわからない。

  

第1見晴台

第1見晴台

  

第1見晴台の岩場に出る。

ここで一気に展望が開ける。

登り始めてから1時間半程度,休憩にはちょうど良いタイミングである。

  

支笏湖

支笏湖

  

第1見晴台から見た支笏湖

対岸のモーラップ側も見える。

左側に見える山は紋別岳(標高865.8m)である。

第2見晴台よりこちらの方が支笏湖全体を見渡せる。

もちろん頂上の方が良く見えるが,現在は8合目より上は登山禁止になっている。

  

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恵庭岳頂上の岩塔

恵庭岳頂上の岩塔

  

第1見晴台から恵庭岳頂上の岩塔部を見る。

以前に比べ爆裂火口の中はだいぶ緑が増えてきたようだ。

  

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恵庭岳頂上への尾根

恵庭岳頂上への尾根

  

恵庭岳頂上へは右側尾根の北側斜面を進む。

尾根の途中でところどころ見晴の良いところがある。

  

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恵庭岳頂上の岩塔アップ

恵庭岳頂上の岩塔アップ

  

岩塔部のアップ

  

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第1見晴台から尾根へ

第1見晴台から尾根へ

  

尾根へは岩場の右上の7合目標識(矢印)のところから入る。

尾根はハイマツや灌木に囲まれていて意外と見通しは良くない。

  

第2見晴台

第2見晴台

  

第2見晴台に到着

これより先は登山禁止でバリケードされているが,行こうと思えば簡単に越えられる。

ここに頂上の標識が設置されている。

山頂の標高は1319.7mであるが,ここは8合目で標高約1140mである。

  

風不死岳・樽前山方面

風不死岳・樽前山方面

  

尾根越しに風不死岳と樽前山が重なって見える。

  

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風不死岳と樽前山

風不死岳と樽前山

  

風不死岳と樽前山をクローズアップ

  

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第2見晴台からの支笏湖

第2見晴台からの支笏湖

  

第2見晴台から見た支笏湖

爆裂火口が沢状に見える。

  

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第2見晴台からの岩塔部

第2見晴台からの岩塔部

  

第2見晴台からはすぐ近くに頂上岩塔部が見える。

ここから山頂まで標高差180mもあるように見えない。

  

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岩塔部アップ

岩塔部アップ

  

頂上岩塔部は,平成15年9月の十勝沖地震の影響と見られる亀裂が発生しており,大きな岩が崩れ落ちてくる危険性があるようだ。

写真岩塔部の右側に亀裂があるように見える。

  

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イワブクロ

イワブクロ

  

第2見晴台でイワブクロがたくさん咲いていた。

いろいろな場所で見られる高山植物だ。

樽前山でよく見られることからタルマイソウとも呼ばれる。

花の表面に白い毛がある。

  

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オコタンペ湖

オコタンペ湖

  

第2見晴台の登山禁止のバリケードを越えて反対側に行くとオコタンペ湖が見える。

以前,頂上から見たオコタンペ湖はもっと真下にあって,コバルトブルーが際立っていたように思う。

湖の上に見える山は小漁岳(標高1235.2m)で,その右側は漁岳(標高1317.7m)である。

  

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羊蹄山と尻別岳

羊蹄山と尻別岳

  

小漁岳の向こうに羊蹄山と尻別岳が見える。

肉眼では写真よりずっとはっきり見える。

  

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ウコンウツギ

ウコンウツギ

  

タニウツギと同じ仲間でスイカズラ科の高山植物

第2見晴台近くの尾根筋で見かけた。

花の色は淡いクリーム色だが,季節とともに花の中の色が濃くなる。

  

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マイヅルソウ

マイヅルソウ

  

目立たないが登山道ではよく群生している。

秋には赤い実をつける。

  

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下り専用

下り専用

  

第1見晴台から少し下った地点で下り専用の登山道が分岐している。

登りの時には分岐箇所に気がつかなかった。

かなりの急坂でロープがセットしてある。

  

ホオノキ

ホオノキ

  

登りのときには気がつかなかったが,ホオノキをあちらこちらで見かけた。

大きな葉が特徴で,朴葉味噌(ほおばみそ)や朴葉寿司(ほおばずし) に使う葉はこれ。

  

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恵庭岳登山口から支笏湖側に国道453号線を少し下ると,道路の案内標識があり,まっすぐ進むと知る人ぞ知る秘湯丸駒温泉がある。

ほかには何もない湖畔の一軒宿で,湖や対岸の風不死岳を見渡せる露天風呂がある。


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