十勝岳温泉→富良野岳→三峰山→上富良野岳→

上ホロカメットク山→十勝岳温泉

標高差650m 歩行距離15.6km

2012年9月8日 天候 晴

十勝岳温泉〜富良野岳
時間 行程 所要時間 累計時間
5時40分 十勝岳温泉発
7時30分 富良野岳着 1時間50分 1時間50分
富良野岳〜上ホロカメットク山
時間 行程 所要時間 累計時間
8時05分 富良野岳発
8時55分 三峰山着 0時間50分 0時間50分
8時55分 三峰山発
9時25分 上富良野岳着 0時間30分 1時間20分
9時40分 上富良野岳発
9時50分 上ホロカメットク山着 0時間10分 1時間30分
上ホロカメットク山〜十勝岳温泉
時間 行程 所要時間 累計時間
11時20分 上ホロカメットク山発
12時50分 十勝岳温泉着 1時間30分 1時間30分
   
   
  

 

 

 

 

  
  
  

十勝岳温泉前駐車場

十勝岳温泉前駐車場

  

前日夜10時頃に到着し車中泊した。

満天の星空で時々ナキウサギの鳴き声も聞こえた。

晴天のため朝はかなり冷え込んだ。

十勝岳温泉横の道路沿いに入山届箱があり、そこで記帳して5時40分に出発。

コンクリートの道

コンクリートの道

  

はじめの数十mだけ何故かコンクリートで舗装されている。

風もなく静かな朝だ。

朝日があたる富良野岳

朝日があたる富良野岳

  

山々に朝日があたり少し赤みを帯びている。

木々の緑と山肌の赤い部分が補色になっている。

エゾオヤマノリンドウ

エゾオヤマノリンドウ

  

安政火口に向かう登山道脇にエゾオヤマノリンドウが咲いていた。

エゾオヤマノリンドウは夏から秋にかけて咲く花で、かなり遅くまで花を残している。

濃い青色の花を枝先に数個つける。

  

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三段山へは通行止

三段山へは通行止

  

三段山への登山道は落石のために通行止になっていた。

ヒグマの糞

ヒグマの糞

  

三段山登山道からすぐのところにヒグマの糞があった。

かなりの量でまだ新鮮だ。

ここは十勝岳温泉から10分ほどの場所だ。

  

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安政火口に向かって進む

安政火口に向かって進む

  

はじめ安政火口に向かってほぼ真っすぐに進む。

右側の沢(ヌッカクシ富良野川)には水はない。

沢の対岸に登山道が続いている。

涸れ沢を渡る

涸れ沢を渡る

  

左手上方にに気象観測装置のようなものが見えてくると涸れ沢の対岸に渡る。

標識には左に行くと安政火口、右に行くと富良野岳と表示されている。

真上に見える大きな岩は化物岩である。

D尾根の北斜面を斜めに進む

D尾根の北斜面を斜めに進む

  

対岸の尾根は通称D尾根と呼ばれ、はじめ斜面を斜めに登り、尾根を回り込むように進む。

安政火口から離れると徐々に植物が増えてくる。

尾根に出ると富良野岳が正面に

尾根に出ると富良野岳が正面に

  

斜面を登りきって尾根に出ると正面に富良野岳が現れる。

これから明けゆく富良野岳が雄大に見える。

  

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富良野岳と上ホロカメットク山への分岐

富良野岳と上ホロカメットク山への分岐

  

尾根を横切って沢状の地形になり大きな岩がごろごろしてくると富良野岳と上ホロカメットク山への分岐に出る。

岩に描かれた矢印のとおり進むと富良野岳、左に行くと上ホロカメットク山に至る。

尾根の先に三峰山

尾根の先に三峰山

  

尾根の先に三峰山が見えてくるといったん三峰山沢に向かって下る。

三峰山を右斜め上に横切るように富良野岳方向に登山道が続いているのが見える。

再びヒグマの糞

再びヒグマの糞

  

三峰山沢を過ぎて間もなく再びヒグマの糞があった。

こちらも先ほどのものと同様な性状で比較的新しいものだ。

同じクマのものか?

イワギキョウ

イワギキョウ

  

花の季節は終盤に入っているがまだいくつかの高山植物が見られた。

イワギキョウはまだ新鮮なものが多数見られた。

コウメバチソウ

コウメバチソウ

  

少し鮮度は落ちてきているがコウメバチソウも見られた。

コウメバチソウはウメバチソウの高地型で仮雄しべの先の裂け方が違う。

またヒグマの糞

またヒグマの糞

  

またヒグマの糞だがこちらはかなり時間が経っているようだ。

十勝岳温泉凌雲閣

十勝岳温泉凌雲閣

  

眼下に十勝岳温泉凌雲閣が見えている。

露天風呂があり、こちら側を向いている。

コモチミミコウモリ

コモチミミコウモリ

  

枯れ始めたコモチミミコウモリが見られた。

ミミコウモリと似ているが、茎にむかごが付いているのが違い。

  

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壊れかけた木段

壊れかけた木段

  

十勝連峰の稜線に至る最後の登りには壊れかけた木段がある。

前方の視界が開ける

前方の視界が開ける

  

木段を登りきると傾斜が緩くなって前方の視界が開け、富良野岳の山頂部が見えてくる。

東側に目を向けると十勝岳など

東側に目を向けると十勝岳など

  

東側に目を向けると手前から三峰山、上ホロカメットク山、十勝岳などの連なりが見えてくる。

時刻は午前7時を回ったところ。

三峰山と富良野岳の分岐

三峰山と富良野岳の分岐

  

稜線まで来ると三峰山と富良野岳の分岐標識がある。

標識の周りは広く土が見えている。

右上の木段を行くと500mほどで富良野岳の山頂である。

標高差100mほどのコブを登る

標高差100mほどのコブを登る

  

富良野岳に向かって出発。

まずは標高差100mほどのコブを登る。

木段がきれいに整備されている。

イワギキョウ

イワギキョウ

  

登りの途中で木段の陰にもイワギキョウが咲いていた。

9月に入ったにもかかわらずまだ新鮮な花弁を見せている。

草丈の割に大きな花だ。

  

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シラタマノキ

シラタマノキ

  

コブの斜面にはシラタマノキが一面に見られた。

シラタマノキは高山の礫地に多い。

  

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コブから少し下って富良野岳へ

コブから少し下って富良野岳へ

  

コブを過ぎて10mほど下ってから富良野岳山頂まで一気に登る。

ここも標高差100mほどある。

富良野岳山頂に到着

富良野岳山頂に到着

  

7時30分富良野岳山頂に到着。

360度遮るもの無しの展望である。

山頂標識の右に一等三角点がある。

北側を望む

北側を望む

  

北側は意外に複雑な地形をしている。

尾根の先に尖った部分が見えるが、これは登山口からも良く見える。

右側の建物は十勝岳温泉である。

西側には前富良野岳

西側には前富良野岳

  

西側の尾根には登山道が続いていてその先は原始ヶ原に至る。

尾根の左に見える山は前富良野岳である。

その先に中富良野町の街並が広がる。

東側に続く十勝連峰の山々

東側に続く十勝連峰の山々

  

たった今登ってきた東側には十勝連峰の山々が一望できる。

一番手前が三峰山、その奥の平坦に見える山は上富良野岳、そのすぐ隣の左側が断崖になっているのが上ホロカメットク山、その奥の尖った山が十勝岳、さらにその奥が美瑛岳、ほかにも名前の付いた山が多数見える。

  

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十勝岳の稜線の向こうに美瑛岳

十勝岳の稜線の向こうに美瑛岳

  

十勝岳の稜線にはグランド火口からの噴煙が上がり、その向こうには美瑛岳が見えている。

稜線の手前は三段山で山頂のすぐ右下に夫婦岩がある。

美瑛岳の左奥には山頂が平坦な美瑛富士があり、その遠方にはかすかに忠別岳が見えている。

  

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表大雪の山々

表大雪の山々

  

十勝岳の稜線の向こうに表大雪の山々が見えている。

左側のかたまりには当麻岳、永山岳、愛別岳、安足間岳、比布岳などがあるが山の境界は良く分からない。

その手前には大塚・小塚がぼんやりだが見えている。

中央は旭岳、その右に後旭岳、さらに北海岳、右端の尖った山は白雲岳である。

白雲岳の右手前には小化雲岳が見えている。

  

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芦別岳

芦別岳

  

反対側に目を向けて芦別岳をクローズアップ。

シルエット状で山の形状は良く分からないが、中央部が山頂になる。

  

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夕張岳

夕張岳

  

芦別岳のすぐ左隣には夕張岳が見えている。

右端は北隣にある滝ノ沢岳、その左の鋭角の山は前岳、山頂は左側でその裾に見える二つの尖がりは釣鐘岩と熊ヶ峰である。

反対に夕張岳から見ると十勝連峰がひと塊になって見える。

  

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夕張岳と芦別岳

夕張岳と芦別岳

  

焦点距離70mmで夕張岳と芦別岳がちょうどひとつの視野に収まる。

夕張岳と芦別岳の間にある尖った山は名前がついておらず、標高は1415.2mある。

その右隣りのなだらかに見える山は鉢盛山で標高は1453m、稜線を辿っていくと芦別岳につながる。

山裾の平地は山部から富良野市南部にかけての畑地で、その前の森は東京大学演習林、手前の田園地帯には「北の国から」で有名な麓郷の森がある。

  

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十勝岳

十勝岳

  

富良野岳山頂から200mm望遠で十勝岳を撮影。

登山道は右側からの尾根の上に続いており、写真の十勝岳の中央部の急斜面ををジグザグに登っていく。

  

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美瑛岳

美瑛岳

  

同じく十勝岳の左奥に美瑛岳の荒々しい山肌が間近に見える。

美瑛岳はこの方向から見ると西側が大きくえぐられたようになっており、深い谷はポンピ沢につながっている。

  

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十勝岳と美瑛岳

十勝岳と美瑛岳

  

再度、十勝岳と美瑛岳を同じ写真に収めてみた。

  

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三峰山に向かう

三峰山に向かう

  

富良野岳を後に三峰山に向かう。

はじめは平坦な丘陵地を進むので楽だ。

三峰山に向かう登山道から富良野岳を振り返る

三峰山に向かう登山道から富良野岳を振り返る

  

ここは富良野岳と三峰山のちょうど中間点くらいでコルから少し登った地点になる。

富良野岳肩分岐点やそこからの木段が良く見える。

岩稜状の尾根道

岩稜状の尾根道

  

地図の標高1746m地点手前で岩稜状の尾根になる。

岩越しに三峰山の最初のピークが見える。

この辺りから尾根の左側が崖状になってくる。

イソツツジの芽

イソツツジの芽

  

イソツツジは花が落ちて芽が出ていた。

常緑樹でこのまま冬を越す。

写真右下には実を付けたイソツツジもある。

  

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イワヒゲ

イワヒゲ

  

まだイワヒゲの花が残っていた。

イワヒゲも高山の岩礫地などに生育する常緑低木で地面を這うように広がる。

小さな葉が茎に密着して重なるように付いているのが特徴。

  

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三峰山の最初のピークから富良野岳を望む

三峰山の最初のピークから富良野岳を望む

  

富良野岳からここまで約40分と意外に早かった。

ここからは富良野岳の全貌と背景の富良野市から上富良野にかけての街の広がりが良くわかる。

  

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本峰は目と鼻の先

本峰は目と鼻の先

  

三峰山の最初のピークから本峰までは目と鼻の先である。

その向こうには順に上富良野岳、上ホロカメットク山、十勝岳などが見える。

ここから三峰山の三つめのピークは見えない。

三峰山本峰に到着

三峰山本峰に到着

  

最初のピークから本峰までは10分もかからないほど近い。

標高は1866mある。

標識の向こうに最初のピークと富良野岳の右半分が見える。

三つめのピーク

三つめのピーク

  

本峰から三つめのピークが行く先のすぐ下に見える。

三つめのピークの標高は1850m程度と本峰よりやや低い。

本峰を振り返る

本峰を振り返る

  

三つめのピークから本峰を振り返る。

本峰右側が大きく切れ落ちているのがわかる。

コケモモの実

コケモモの実

  

三峰山から上富良野岳に向かう登山道の脇にコケモモの実が生っていた。

まわりの少し大きめの葉はキバナシャクナゲである。

  

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上富良野岳を見上げる

上富良野岳を見上げる

  

コルから上富良野岳を見上げる。

断崖の上に頂上標識が見える。

向かいの尾根に八ツ手岩

向かいの尾根に八ツ手岩

  

北向かいの尾根には上富良野岳から登山道が続いており、八ツ手岩の上部が見えている。

コルから三峰山を振り返る

コルから三峰山を振り返る

  

上富良野岳とのコルから三峰山を眺めると三つの峰が少しずつ重なって見える。

その向こうには富良野岳山頂から北側の尾根が見える。

  

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下山道との分岐

下山道との分岐

  

上富良野岳の山頂には化物岩などを経て安政火口に下る登山道への分岐がある。

上ホロカメットク山にはこちらの登山道のほうが近い。

上富良野岳山頂

上富良野岳山頂

  

上富良野岳山頂標識は分岐の少し北側にある。

標識には「かみふらの岳」とひらがなで書いてある。

標高は1893mある。

上ホロカメットク山

上ホロカメットク山

  

上富良野岳から東に直線距離400mほどのところに上ホロカメットク山がある。

標高は1920mあり富良野岳より高い。

北側がスッパリと切れ落ちている。

  

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上ホロカメットク山をアップ

上ホロカメットク山をアップ

  

上ホロカメットク山の山頂標識の横に登山者がいるのが見える。

左に十勝岳の流麗な姿が見える。

  

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さらに十勝岳をアップ

さらに十勝岳をアップ

  

十勝岳の山頂は岩が積み上がったようになっているのがわかる。

山頂付近から登山道が電光を切るようにジグザグに付いている。

  

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富良野岳を振り返る

富良野岳を振り返る

  

上富良野岳からは富良野岳も良く見える。

深い谷へ続く北側の急斜面は重量感がある。

三峰山沢からの登山道も見えている。

  

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三段山

三段山

  

北側正面には三段山の荒々しい山肌が見える。

上ホロカメットク山から十勝岳に向かい、大砲岩からOP尾根経由で行くことができる。

OP尾根からいったんガレの急坂を下り、再び急な岩場を登る。

  

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上ホロカメットク山山頂

上ホロカメットク山山頂

  

上富良野岳から上ホロカメットク山までは約10分と近い。

北側が崖になっているが山頂は意外と広い。

標高は1920mある。

来た道を振り返る

来た道を振り返る

  

振り返ると上富良野岳から三峰山、富良野岳へと山波が続く。

富良野岳からここまで直線距離で3kmほどある。

隣に十勝岳

隣に十勝岳

  

上ホロカメットク山の北東側すぐ隣に十勝岳がある。

標高が2077mあり、山頂は少し見上げるような感じになる。

  

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十勝岳の稜線の向こうに旭岳

十勝岳の稜線の向こうに旭岳

  

十勝岳の稜線の向こうに旭岳など表大雪の山々が見える。

安足間岳の稜線から愛別岳の山頂が少し出ているのがわかる。

旭岳の登山道は手前側の稜線にある。

旭岳の右側に北鎮岳も見える。

  

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上ホロカメットク山避難小屋

上ホロカメットク山避難小屋

  

上ホロカメットク山の北東側コルに避難小屋がある。

コルからの上ホロカメットク山

コルからの上ホロカメットク山

  

コルから上ホロカメットク山を見上げる。

標高差100mほどある。

右側D尾根の向こうに富良野岳が見える。

  

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木造2階建ての避難小屋

木造2階建ての避難小屋

  

木造2階建ての避難小屋で、冬季の出入りのためか梯子が備え付けられている。

裏にトイレがある。

水場はない。

  

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避難小屋内部

避難小屋内部

  

避難小屋内部は意外にきれいだった。

建物の補修用なのか奥に木材が置かれている。

右側に2階に上がる階段がある。

収容人員は30人ということだがちょっと厳しいかも。

当日はまだ午前中なので利用者はいなかった。

上ホロカメットク山南斜面から

上ホロカメットク山南斜面から

  

避難小屋から上富良野岳までは上ホロカメットク山の山頂を通らないでも行くことができる。

上ホロカメットク山の南側斜面をトラバースする登山道があり、そこから避難小屋方向を眺める。

  

このあと地図にない踏み跡を辿っていったん上ホロカメットク山の山頂まで行き下山の途に着いた。

八ツ手岩

八ツ手岩

  

上ホロカメットク山から下山する途中で爆裂火口の先に八ツ手岩が荒々しい。

岩の右側には十勝岳温泉の建物と登山道が見える。

  

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D尾根ルート

D尾根ルート

  

下山は最短のD尾根ルートを下る。

正面に八ツ手岩、奥には三段山の崖尾根が見える。

登山道ははじめD尾根上に続く。

上ホロカメットク山を見上げる

上ホロカメットク山を見上げる

  

八ツ手岩手前から上ホロカメットク山を見上げる。

急峻な崖の色がまわりとやや異なり濃い灰色に見える。

  

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D尾根上の登山道を下る

D尾根上の登山道を下る

  

三峰山沢を左下に見ながらD尾根ルートを下る。

正面に富良野岳が見えている。

八ツ手岩を振り返る

八ツ手岩を振り返る

  

D尾根上の登山道から八ツ手岩を振り返る。

奥に十勝岳が見える。

  

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富良野岳

富良野岳

  

正面のどっしりとした富良野岳の斜面には三峰沢方面から続く登山道が刻まれている。

  

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三峰山

三峰山

  

D尾根上から三峰山の全貌が良く分かる。

山頂標識がある中央の峰が円錐状に見える。

  

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D尾根における最後の上ホロカメットク山眺望

D尾根における最後の上ホロカメットク山眺望

  

D尾根上の登山道は標高1700m付近で谷側に下りていく。

そのポイントから上ホロカメットク山方向を眺める。

八ツ手岩の奥に上ホロカメットク山が、D尾根の上に上富良野岳が重なって見える。

下りの木段

下りの木段

  

谷側への下りははじめ木段になっている。

上ホロ分岐

上ホロ分岐

  

灌木の緩斜面をゆったりと下りごろごろした岩が見え始めて涸れ沢状になると上ホロ分岐である。

分岐から再びD尾根に向かう。

安政火口と夫婦岩

安政火口と夫婦岩

  

D尾根を横切り安政火口に向かって斜面を下る。

対岸の三段山南側の断崖に夫婦岩が見える。

  

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三段山の断崖

三段山の断崖

  

ヌッカクシ富良野川の涸れ沢まで下りて対岸の崖を見上げる。

この崖尾根上に三段山登山道がある。

  

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安政火口と上ホロカメットク山

安政火口と上ホロカメットク山

  

対岸に渡って安政火口と上ホロカメットク山を振り返る。

安政火口の右上に上ホロカメットク山、その右側に天を突くように八ツ手岩、右斜面の上には化物岩が見える。

  

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十勝岳温泉散策路

十勝岳温泉散策路

  

灌木に囲まれた十勝岳温泉からの散策路に入る。

まもなく登山口だ。


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