南登山口→八剣山→西登山口→南登山口

標高差288m 歩行距離5km

2017年6月21日 天候 薄曇

南登山口〜八剣山
時間 行程 所要時間 累計時間
10時35分 南登山口発
11時30分 八剣山着 0時間55分 0時間55分
   
   
八剣山〜西登山口〜南登山口
時間 行程 所要時間 累計時間
12時00分 八剣山発
12時35分 西登山口着 0時間35分 0時間35分
12時35分 西登山口発
13時20分 南登山口着 0時間45分 1時間20分

八剣山トンネル手前を左折

八剣山トンネル手前を左折

  

八剣山トンネルの直前に八剣山南登山口の看板が見えるので,そこを左折し道なりに進む。

八剣山登山口の標識

八剣山登山口の標識

  

300mほど進むと八剣山登山口の標識が見え,右側の砂利道へ進む。

登山口の駐車場

登山口の駐車場

  

さらに300mほどで登山口の駐車場につく。

駐車スペースは10台ほど。

今日は平日だが先客あり。

駐車場奥に八剣山小屋がある。

八剣山小屋で記帳

八剣山小屋で記帳

  

駐車場奥の八剣山小屋で記帳して入山する。

御瀧不動明王

御瀧不動明王

  

登山口の手前に御瀧不動明王の碑がある。

扉が開いているのは初めて見た。

家内安全と隆昌を祈願して明治40年(1907年)9月に建立とのこと。

像の横には「熊害保全、登山安全」の標語が書かれていた。

登山口

登山口

  

登山口には熊注意ほかの標識が沢山ある。

はじめはかなりの急坂だが、5分ほどで傾斜は緩くなる。

中央口分岐

中央口分岐

  

急坂を登りきるとしばらくはなだらかな林間の道となり、まもなく中央口からの登山道が合流する。

エンレイソウ

エンレイソウ

  

エンレイソウはどれもしっかりと実をつけていた。

実の径は1cmほどある。

  

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ヒトリシズカ

ヒトリシズカ

  

ヒトリシズカも実をつけていた。

  

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岩混じりの急斜面

岩混じりの急斜面

  

中央口分岐から10分ほど進むと、切り立った斜面を斜めに登ることになる。

左上部には岩壁が見える。

踊り場に出る

踊り場に出る

  

斜面を登り切ると明るい踊り場に出る。

標高410mほどだ。

ここで方向転換する。

ここは下る際に行き過ぎてしまうせいか明確な踏み跡が真っすぐ下に続いており、侵入不可の標識が付けられていた。

眼下に豊平川と藤野方面の街並み

眼下に豊平川と藤野方面の街並み

  

視界が開けて眼下に豊平川と藤野方面の街並みが見える。

右に藤野スキー場、左奥に藻岩山が見える。

  

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岩場を登る

岩場を登る

  

ここから先は岩場が多くなる。

崖の側面を横切る

崖の側面を横切る

  

この辺りは細い岩尾根のため崖の側面を横切ることが多くなる。

山頂部と違ってまだ樹木があるため恐怖感はない。

クマゲラの仕業?

クマゲラの仕業?

  

登山道横の木に鳥がつついたような穴が開いていた。

クマゲラかもしれない。

迂回路

迂回路

  

岩の上をそのまま進めそうだが脇に迂回路があった。

また崖の側面を進む

また崖の側面を進む

  

看板の注意書きにロープに頼らずに補助として利用してとあるが、ここはかなり狭く若干登りになっているのでロープのお世話になる。

ナイフリッジ

ナイフリッジ

  

崖の側面を登り切ると山頂尾根の上に出る。

東側を見ると幅が50cmほどのナイフリッジがある。

側面はほぼ垂直だ。

豊滝・盤の沢方面

豊滝・盤の沢方面

  

南側は豊滝・盤の沢方面で、その先に札幌岳が見える。

盤の沢の奥に札幌岳への登山道がある。

  

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山頂直下から

山頂直下から

  

山頂直下から西方に剣が連なる。

山頂を含めて3本見えるが1本隠れて見えない。

手前の坂を上るとすぐ山頂だ。

  

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エゾスカシユリ

エゾスカシユリ

  

岩場にエゾスカシユリが咲いていた。

クルマユリと違って花は上向きに咲く。

葉は線形に近い。

  

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頂上への最後の登り

頂上への最後の登り

  

最後は岩の斜面をよじ登る。

見た目ほど急でない。

八剣山山頂

八剣山山頂

  

山頂(標高498m)に到着。

正面に見えるのは烏帽子岳。

定山渓天狗岳と余市岳

定山渓天狗岳と余市岳

  

西方に定山渓天狗岳と余市岳が見える。

余市岳は上部にまだ雪がある。

  

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無意根山

無意根山

  

少し南側に目を向けると無意根山が見える。

同じ方向に羊蹄山があるが、ちょうど無意根山の後で見えない。

  

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エゾノカワラマツバ

エゾノカワラマツバ

  

エゾノカワラマツバのようだ。

アポイ岳で見たことがる。

線形の葉が多数輪生する。

  

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エゾシモツケ

エゾシモツケ

  

エゾシモツケは既に花が散っていた。

  

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西口コースを下る

西口コースを下る

  

山頂直下の尾根を左に折れて西口コースを下る。

こちらは常に樹林の中で薄暗い感じだ。

ガマズミ

ガマズミ

  

下山し始めてすぐに登山道脇にガマズミが見られた。

ガマズミは林内に見られる落葉低木。

オオカメノキと同じスイカズラ科に属すが、周囲に飾花は無い。

  

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倒木にキノコ

倒木にキノコ

  

倒木に淡い黄色のキノコが生えていた。

図鑑で調べるとタモギタケにやや似ているがよくわからない。

クサノオウ

クサノオウ

  

ほぼ登山口付近まで下りてきて一般的な草花が多くなる。

クサノオウは道端などに生育するケシ科の2年草。

茎や蕾に毛がある。

  

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西口コースの登山口

西口コースの登山口

  

西口コースの登山口に到着。

たぶんこちらから入る人は少ないだろう。

看板も雑草に覆われている。

山頂の岩峰

山頂の岩峰

  

西口コースの登山口から山頂の岩峰が見える。

八剣山

八剣山

  

農園の方から八剣山の山頂部の様子が良くわかる。

山頂標識は左から四つ目の岩になる。

  

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