南登山口→八剣山→南登山口

標高差288m 歩行距離2.2km

2019年9月4日 天候 快晴

登り
時間 行程 所要時間 累計時間
8時35分 南登山口発
9時20分 八剣山着 0時間45分 0時間45分
   
   
下り
時間 行程 所要時間 累計時間
10時05分 八剣山発
10時35分 南登山口着 0時間30分 0時間30分
 
 

八剣山南登山口の看板

八剣山南登山口の看板

  

札幌市内から小金湯方面に向かうと、八剣山トンネルの手前に八剣山南登山口の黄色い看板が見えてくる。

左折して300mほど進むと登山口は右の標識があり、それにしたがって右の砂利道を250mほど行くと終点の八剣山南登山口に着く。

登山口の駐車スペース

登山口の駐車スペース

  

登山口の駐車スペースは小屋の前後に10台ほど。

八剣山小屋

八剣山小屋

  

八剣山小屋で記帳する。

小屋の壁には以前無かった注意喚起の張り紙などが増えた。

登山口

登山口

  

小屋の少し先右側に登山口がある。

はじめから急な登山道

はじめから急な登山道

  

はじめから岩混じりの急な登山道だ。

中央口の標識

中央口の標識

  

急な登山道はまもなく平坦になる。

中央口の標識がある。

再び岩の登山道

再び岩の登山道

  

林の中の緩斜面はすぐに終わり岩混じりの登山道に変わる。

ここから岩山の麓を斜めに登り始める。

頭上左に大岩

頭上左に大岩

  

頭上左側に大きな岩が見えてくると、林の中の登山道は終わりとなり、八剣山らしい景色となる。

登山道の先に日差し

登山道の先に日差し

  

登山道の先に日差しが感じられる。

尾根に出る

尾根に出る

  

斜めの登山道を登り切ると尾根に出る。

ここからは向きを180度変えて尾根を登る。

尾根の下は立入禁止

尾根の下は立入禁止

  

尾根の下側は立入禁止になっている。

踏み跡があり以前はこちらにも登山道があったのかもしれない。

藤野方面の街並み

藤野方面の街並み

  

尾根から東側に藤野方面の街並みが見える。

  

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岩尾根を登る

岩尾根を登る

  

登山道は尾根の上や両サイドに付いており、変化に富んでいる。

ところどころにロープもある。

尾根の北側を横切る

尾根の北側を横切る

  

岩尾根の急斜面に幅50cmほどの登山道は付いている。

樹木があるので恐怖感はあまりないが、上下ともにかなり急だ。

また岩場

また岩場

  

ところどころ岩場があるが、短く斜度もさほどないので、見たた目ほどたいへんではない。

ふたつ目の崖トラバース

ふたつ目の崖トラバース

  

こちらは最後の岩場に取り付く個所が斜めになっていて右下に落ちそうな感じがしてやや怖い。

左側にロープがあるが古いのでできるだけ頼らないように登る。

山頂尾根への登り

山頂尾根への登り

  

山頂尾根に向かって最後に標高差10mほどの登りがある。

南側が開ける

南側が開ける

  

山頂尾根に出ると南側が開ける。

正面の一番高く見える山は札幌岳で、下には豊滝の集落がある。

横切っている道路は国道230号線である。

  

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紅葉の始まり

紅葉の始まり

  

山頂尾根では赤く色づいた葉も見られた。

  

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ヤマハギ

ヤマハギ

  

これはたぶんヤマハギだと思われる。

  

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定天と余市岳

定天と余市岳

  

山頂尾根に出ると進行方向左に定山渓天狗岳と余市岳が目に入る。

  

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ガマズミ

ガマズミ

  

ガマズミの実が赤く色づいていた。

初夏には白い小さな花が咲く。

  

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山頂尾根の登山道

山頂尾根の登山道

  

山頂尾根上の登山道はあまり起伏はない。

右側(北)には樹木があり、左側は崖だ。

山頂ピークの岩

山頂ピークの岩

  

山頂は正面の岩の上になる。

左遠方に見えるのは神威岳と烏帽子岳である。

神威岳は烏帽子岳の手前にあるが重なって形が良くわからない。

  

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西口への下山道

西口への下山道

  

山頂ピーク岩の右側に西口への下山道がある。

山頂到着

山頂到着

  

標高498.8mの山頂だ。

正面の山は神威岳と烏帽子岳、山頂標識の右上は百松沢山だ。

左には定山渓天狗岳が見える。

八剣山山頂は360度展望が利く。

周囲は崖なので注意が必要。

  

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西側の眺め

西側の眺め

  

西側は定山渓方面になるが温泉街は見えない。

左奥の一番高い山は無意根山、右には定山渓天狗岳とその奥に余市岳が見える。

  

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東側の眺め

東側の眺め

  

東側は藤野方面になる。

中央に離れ小島的に見えるのは硬石山で横の広い道路は国道230号線である。

  

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南側の眺め

南側の眺め

  

南側は豊滝の集落と奥に札幌岳が見える。

左端奥は空沼岳である。

  

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南西方向の眺め

南西方向の眺め

  

南西方向は登ってきた方向で、左の山には藤野スキー場がある。

右隣りの尖った山は焼山という。

  

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北側の眺め

北側の眺め

  

北側は緑の山だけだ。

左端が百松沢山、中央から少し右奥に砥石山が見える。

  

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定山渓天狗岳と余市岳

定山渓天狗岳と余市岳

  

岩稜状の定山渓天狗岳の後ろにどっしりした饅頭型の余市岳が見える。

  

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定山渓天狗岳

定山渓天狗岳

  

天狗岳は岩場の多い山につけられる名前だ。

国土地理院地図では天狗山となっている。

  

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烏帽子岳と神威岳

烏帽子岳と神威岳

  

烏帽子岳の手前に神威岳があるが、重なっているので輪郭が良くわからない。

  

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百松沢山

百松沢山

  

百松沢山は烏帽子岳の右隣りに見える。

右のなだらかな方が山頂になる。

  

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砥石山

砥石山

  

形に特徴がない山なのであまり目立たないが、砥石山の山頂部が確認できた。

  

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空沼岳

空沼岳

  

空沼岳もあまり特徴がないため、すぐに指し示すことができる人は少ないと思われる。

  

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札幌岳

札幌岳

  

札幌岳も空沼岳と同様に知っている人はすぐにわかると思うが、一般にはなじみは少ないか。

  

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無意根山

無意根山

  

無意根山は札幌近郊では余市岳に次ぐ標高があり、札幌市内からは東側の岩壁をめぐらす頂稜部の形が特徴的で、名前は知らなくても見たことがあるという人は多いだろう。

  

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余市岳

余市岳

  

余市岳は札幌近郊では最高峰で標高1488mある。

  

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藤野スキー場

藤野スキー場

  

小学校のスキー学習などでよく使われている藤野スキー場が南東方向に見える。

頂上付近の斜度はけっこう急だ。

  

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焼山

焼山

  

藤野スキー場の右側にある尖山は焼山という。

  

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硬石山

硬石山

  

藤野市街地のすぐ隣に見えるのは硬石山で、東側に採石場がある。

今日は天気が良く硬石山の左上遠方には夕張岳が見えている。

  

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夕張岳

夕張岳

  

空気が澄んでおり夕張岳が良く見える。

  

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芦別岳

芦別岳

  

夕張岳の左隣りには芦別岳も見えている。

左下に札幌ドームが銀色に輝いている。

  

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北日高の山々

北日高の山々

  

直線距離で120km以上離れた北日高の山々もかすかだが見えている。

写真中央の台形の山は北戸蔦別岳、その右の尖がった山は戸蔦別岳、その右の大きな山が幌尻岳である。

北戸蔦別岳の左には1967m峰やピパイロ岳もわかる。

  

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豊平川

豊平川

  

眼下には豊平川の流れが見える。

少し上流にダムがあるため水量は少ない。

  

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キアゲハ

キアゲハ

  

山頂周辺をキアゲハがしばらく飛び回っていました。

  

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エゾノキリンソウ

エゾノキリンソウ

  

エゾノキリンソウのようだが花がない。

夏から秋にかけて黄色い星型の花を咲かせる。

  

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カワラボウフウ

カワラボウフウ

  

カワラボウフウは河原や山地の岩場に生育する。

  

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西口方面

西口方面

  

下山開始する。

頂上の岩の下に西口方面の看板がある。

西口コースはほとんど展望の利かない林のなかを進む。

今日は南口に戻る。

山頂尾根

山頂尾根

  

山頂尾根をまっすぐ進む。

ナイフリッジ

ナイフリッジ

  

山頂尾根の東端はナイフリッジになっている。

その左側を下る。

  

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崖を横切る

崖を横切る

  

崖の北側を横切る。

林の中へ

林の中へ

  

再び林の中へ。

中央口分岐

中央口分岐

  

中央口分岐が見えると南口まで5分程度だ。


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