銀泉台→赤岳→白雲岳→赤岳→銀泉台

標高差732m 歩行距離14.2km

2019年9月10日 天候 晴山頂ガス

登り
時間 行程 所要時間 累計時間
5時40分 銀泉台発
7時45分 赤岳着 2時間05分 2時間05分
7時50分 赤岳発
8時45分  白雲岳着 0時間55分 3時間00分
下り
時間 行程 所要時間 累計時間
9時05分 白雲岳発
9時50分 赤岳着 0時間45分 0時間45分
9時55分 赤岳発
11時30分 銀泉台着 1時間35分 2時間20分

銀泉台駐車場

銀泉台駐車場

  

前日22時に銀泉台の駐車場に着いて車中泊。

真っ暗な中すでに3台の先着車がいた。

駐車スペースは40台程度か。

ちなみに国道から銀泉台までは約15kmの林道をこなす必要がある。

なお、令和元年度は9月14日(土)から9月23日(日)まで一般車両通行止めとなる。

銀泉台森林パトロール事務所

銀泉台森林パトロール事務所

  

銀泉台森林パトロール事務所で記帳して入山する。

上空は青空が見えているが、山の周りにはガスがかかっている。

はじめは林道

はじめは林道

  

はじめは林道を行く。

林道は約600mある。

赤岳登山口

赤岳登山口

  

林道の終点に赤岳登山口の看板がある。

ここから普通の登山道に変わる。

ガスの中

ガスの中

  

薄いガスの中を登り始める。

樹間から紅葉

樹間から紅葉

  

樹間から上部の紅葉も見えている。

第一花園

第一花園

  

東側の斜面に第一花園がある。

灌木の廊下

灌木の廊下

  

急斜面を登り切ると灌木の廊下に入る。

第二花園

第二花園

  

灌木の廊下を抜けると第二花園になる。

標識が壊れて横に寝ていた。

苔むした斜面

苔むした斜面

  

第二花園の斜面には緑の苔がびっしりと広がっていた。

奥の平

奥の平

  

第二花園の斜面を登り切ると小さな平坦地があり、奥の平の看板がある。

  

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コマクサ平の看板

コマクサ平の看板

  

奥の平から緩斜面を登り切ると広い丘状の平坦地コマクサ平に出る。

コマクサ平から赤岳方面の眺め

コマクサ平から赤岳方面の眺め

  

中央に赤岳、左に東岳、右に烏帽子岳が見える。

コマクサ平から赤岳に至る大まかな登山ルートの状況も分かる。

  

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ウラシマツツジ

ウラシマツツジ

  

ウラシマツツジが赤く色づいている。

  

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神の田圃

神の田圃

  

コマクサ平に神の田圃という小沼がある。

不思議なことに何年経っても沼の様子は変わらない。

  

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第三雪渓地点

第三雪渓地点

  

第三雪渓地点の紅葉はけっこう見ごろになっていた。

  

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第三雪渓地点の左を登る

第三雪渓地点の左を登る

  

第三雪渓地点左横の登山道は標高差120m以上の急坂であり一気に登るのはかなり骨が折れる。

東平に出る

東平に出る

  

第三雪渓地点の急坂を過ぎると東平に出る。

前方左の斜面は第四雪渓地点になる。

  

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第四雪渓地点

第四雪渓地点

  

第四雪渓地点の斜度は第三雪渓地点よりだいぶ緩いが約100mの登りとなる。

  

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ミヤマサワアザミ

ミヤマサワアザミ

  

第四雪渓地点の登り途中にはミヤマサワアザミが多い。

第一花園にも枯れかかったものが多数見られた。

  

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広い平坦地に出る

広い平坦地に出る

  

第四雪渓地点を登り切ると広い平坦地に出る。

正面に赤岳山頂標識がある大岩が見える。

  

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赤岳山頂標識

赤岳山頂標識

  

大岩の前に赤岳山頂標識がある。

朝早いせいか誰もいない。

烏帽子岳と黒岳

烏帽子岳と黒岳

  

北側に薄くガスがかかった烏帽子岳と黒岳が見える。

  

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小泉岳

小泉岳

  

左前方にはなだらかな山容の小泉岳が見えている。

  

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白雲岳の山頂はガス

白雲岳の山頂はガス

  

白雲岳の山頂部はほとんどガスに覆われている。

西から北西の風が非常に強く、北西斜面側は上昇気流によって絶え間なく雲が湧いている状態のようだ。

  

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赤岳の大岩と烏帽子岳

赤岳の大岩と烏帽子岳

  

振り返ると赤岳山頂の大岩と烏帽子岳が並んで見える。

  

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ウラシマツツジの紅葉

ウラシマツツジの紅葉

  

小泉岳への登山道の周りにはウラシマツツジのモザイク状の紅葉が見られる。

  

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小泉岳への分岐

小泉岳への分岐

  

小泉岳への分岐に到着。

前方はガスで白雲は見えない。

小泉岳の山頂はここから南へ60mほどで、写真の左端に山頂標識が見える。

白雲分岐方面

白雲分岐方面

  

白雲分岐に向かって進む。

白雲岳は雲に隠れて見えない。

旭岳も雲の中

旭岳も雲の中

  

旭岳やお鉢の周囲の山々も雲に隠れて見えない。

北海平などの一部が明るくなっているので所々で雲が切れているものと思われる。

白雲分岐

白雲分岐

  

白雲分岐は登山道が四方に分かれている。

右に行くと北海岳、左に行くと白雲岳避難小屋、前に進むと白雲岳だ。

白雲平への登り

白雲平への登り

  

白雲平への登りは日差しは無いものの、ウラシマツツジの深紅の紅葉が鮮やかだ。

  

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白雲岳山頂の岩の稜線

白雲岳山頂の岩の稜線

  

白雲平の登山道から白雲岳山頂の岩の稜線が時々見える。

白雲岳山頂方向に青空

白雲岳山頂方向に青空

  

白雲岳山頂方向に青空が広がり、山頂標識がかすかに見えてくる。

岩の登山道を登る

岩の登山道を登る

  

最後の詰めは岩の登山道を登る。

登山道といっても黄色のペンキが頼りだ。

ルートを誤ると難しい場所もあるので注意。

白雲岳山頂着

白雲岳山頂着

  

白雲岳山頂に着いたが旭岳側はまったく見えない。

北西の風による上昇気流で雲が湧いてくるため展望は期待できない。

白雲平

白雲平

  

一方、南東側の白雲平はなんとか見通しが利く。

  

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後旭岳の裾野

後旭岳の裾野

  

後旭岳の裾野の部分が時々辛うじて見える。

あきらめて下山開始。

  

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雄滝の沢源頭

雄滝の沢源頭

  

雄滝の沢源頭は白雲岳に端を発する。

沢の大雪渓は消えずに残っている。

辺りでナキウサギの鳴声は聞こえるが姿は見えない。

  

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白雲岳

白雲岳

  

後が明るくなり白雲岳の山頂部が姿を見せた。

  

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北海岳

北海岳

  

北海岳も短時間姿を見せた。

北海平から続く登山道も見える。

  

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緑岳

緑岳

  

緑岳の流麗な姿が見える。

  

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赤岳に向かう

赤岳に向かう

  

小泉岳への分岐から赤岳に向かう。

相変わらず強い西風が吹き抜けている。

烏帽子岳

烏帽子岳

  

光の当たり具合で感じが違う。

  

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東平

東平

  

第四雪渓地点上部から東平を望む。

  

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ミヤマアキノキリンソウ

ミヤマアキノキリンソウ

  

第四雪渓地点でミヤマアキノキリンソウが見られた。

  

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イワギキョウ

イワギキョウ

  

イワギキョウは数は多くないが広い範囲で見られた。

  

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ウラシマツツジ

ウラシマツツジ

  

このウラシマツツジは色が濃い。

  

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コマクサ平を望む

コマクサ平を望む

  

第三雪渓地点上部からコマクサ平を望む。

  

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第三雪渓地点下部の紅葉

第三雪渓地点下部の紅葉

  

第三雪渓地点下部の紅葉はかなり進んでいる。

  

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灌木の廊下を通過

灌木の廊下を通過

  

コマクサ平、第二花園を越えて灌木の廊下に戻る。

第一花園下部の紅葉

第一花園下部の紅葉

  

第一花園下部の紅葉はまだ少し早い感じだ。

この時点でぽつぽつと細かい雨が降り出したがすぐに止む。

  

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第一花園の紅葉

第一花園の紅葉

  

第一花園登山道下の斜面の広がる紅葉の色付きはもう少しだ。

  

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林道に日差し

林道に日差し

  

林道に戻って来たときには日差しがかなり強くなってきた。

トイレ

トイレ

  

森林パトロール事務所横には立派なトイレがある。

水場

水場

  

登山道入口の看板の横に水場がある。

豊富な湧水で冷たくまったく癖のない美味しい水だ。


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