オピリネップ沢コース
時間 | 行程 | 所要時間 | 累計時間 |
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8時10分 | 登山口発 | ||
10時45分 | 十勝幌尻岳着 | 2時間35分 |
時間 | 行程 | 所要時間 | 累計時間 |
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12時00分 | 十勝幌尻岳発 | ||
13時45分 | 登山口着 | 1時間45分 |
登山口駐車場
拓成から戸蔦別川沿いの林道を進み、途中で左折してオピリネップ川沿いを行く。
林道の終点ではないがやや広めの駐車場に十勝幌尻岳登山口の看板と入林届のポストがある。
少し先まで林道が続く
林道はさらに少し先まで続いているがすぐに終点となる。
車はどちらにとめても良い。
林道終点からすぐにオピリネップ川を渡ってしばらく沢沿いの道を進む。
秋は水量が少ないのでほとんど靴を濡らすことはない。
霜柱く
二股を過ぎて尾根に取り付く。
10月中旬にもなるとけっこう寒い。
登山道には霜柱が見られた。
いたずら書き?
きつい登りの後半になるとダケカンバの大木が多くなる。
その一本に「キアイダー」といたずら書きがあった。
誰がわざわざこんな山奥で書いたのか。
ハイマツの尾根
急坂を登り切るとハイマツの尾根に出る。
急斜面はところどころ凍っていた。
ここからは展望が開け、ほどなく頂上だ。
山頂に出ると、南側正面に日高第二の高峰カムイエクウチカウシ山を中央に日高山脈の連なりが見える。
左へは通称1823峰から1839峰と続き、右へは標高1917mピークから札内岳方面へと続く。
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西側へ目を向けるとすぐ隣に札内岳があり、その左奥にエサオマントッタベツ岳、右奥には日高一の高峰幌尻岳が見える。
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さらに北戸蔦別岳、1967m峰、ピパイロ岳、伏美岳へと北日高の山波が続いている。
全般に雪景色になっており、やはり北側の方が降雪は早いようだ。
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札内岳をアップにした。
すぐ左にエサオマントッタベツ岳の山頂が見えており、その左のピークは標高1869mの札内岳分岐となる。
左奥はナメワッカ岳である。
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エサオマントッタベツ岳のさらに北側には幌尻岳と戸蔦別岳が見える。
幌尻岳の山頂部には雲がかかっており、両山の山腹は既に雪で覆われていた。
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日高第二の高峰カムイエクウチカウシ山をクローズアップ。
左の尖塔はピラミッド峰で、稜線の下には八ノ沢カールが見える。
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カムイエクウチカウシ山の右側には名前はついていないが標高1907mのピークがある。
その両サイドには九ノ沢カールがある。
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カムイエクウチカウシ山の左には通称1823m峰がある。
実際の標高は1826mある。
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1823m峰の南側にはコイカクシュサツナイ岳があり、そのさらに南にはヤオロマップ岳がある。
主稜線から少し外れて1839m峰が見える。
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さらに左側に目を向けると、写真中央にペテガリ岳があり、その右側はルベツネ山、左奥には神威岳が見える。
左端にはソエマツ岳が見えている。
すぐ近くに見える頂は岩内岳である。
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眼下に十勝平野
下山は左の尾根を少し進み、途中から右の沢に向かって下りていく。
正面は十勝平野で帯広方面になる。
左端に見えるのは帯広岳(1089m)である。