元山(豊羽鉱山)コース

標高差873m 歩行距離14.8km

2020年7月18日 天候 快晴

登り
時間 行程 所要時間 累計時間
7時35分 元山登山口発
8時50分 千尺高地休憩広場着 1時間15分 1時間15分
8時50分 千尺高地休憩広場発
10時05分 無意根山(三角点)着 1時間15分 2時間30分
下り
時間 行程 所要時間 累計時間
11時15分 無意根山(三角点)発
12時25分 千尺高地休憩広場着 0時間55分 0時間55分
12時30分 千尺高地休憩広場発
13時35分  元山登山口着 1時間05分 2時間15分

元山登山口の駐車スペース

元山登山口の駐車スペース

  

元山登山口に7時半頃に着いたが、先着車が2台と少ない。

駐車スペースは登山口近くに20台くらいいけそう。

春先の雑草が伸びてない時期にはかなり広大な空き地がある。

無意根山荘があった頃は多くの登山者が元山コースを利用していたが、最近は少なくなってきたようだ。

登山口

登山口

  

登山口は空き地の奥の方にある。

薄暗い森の中に入るので少し気持ちが悪い。

入林記帳

入林記帳

  

登山道に入るとすぐに入林者名簿の箱があり、記帳して入林する。

ここから千尺高地まではほとんどが薄暗い林の中を進む。

ミズバショウの群落

ミズバショウの群落

  

登山口から2kmほど(標高870〜880m)でミズバショウの群落が見られる。

花は7月上旬くらいまで。

樹間から余市岳

樹間から余市岳

  

ミズバショウの群落を過ぎて少し登山道が急になると、ときどき樹間から余市岳などが見えてくる。

  

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トラロープあり

トラロープあり

  

千尺高地へ出る少し手前に、登山道がやや急になっている個所があり、トラロープが張ってある。

視界が開ける

視界が開ける

  

急坂を登り切るとすぐに樹木が少なくなり視界が開けてくる。

千尺高地に出る

千尺高地に出る

  

すぐに斜度がなくなり平坦な千尺高地に出る。

はじめは笹丈が低く見通しが良い。

前方は長尾山で、登山道はそこを通らない。

  

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千尺高地休憩広場

千尺高地休憩広場

  

千尺高地に出て300mほどで休憩広場がある。

以前はテントでも張れそうな広い平坦地だったが、ネマガリが年々増えて狭くなってきた。

前方に無意根山

前方に無意根山

  

前方にどっしりとした山容の無意根山が見える。

登山道は左の尾根へと続く。

  

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右手に羊蹄山

右手に羊蹄山

  

右手の樹間の隙間から羊蹄山が見えだす。

今日は山頂から裾まで良く見える。

  

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千尺高地から尾根に出る

千尺高地から尾根に出る

  

千尺高地の先はだんだん細い尾根となり、ところどころ岩がある。

東側の視界が開ける

東側の視界が開ける

  

細い尾根に出ると東側の視界が開ける。

札幌岳、空沼岳、漁岳などが良く見える。

写真の左下辺りに無意根尻小屋があるはずだが木に隠れて見えない。

  

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ハイオトギリの群落

ハイオトギリの群落

  

尾根にはところどころハイオトギリが咲いていた。

  

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花をアップ

花をアップ

  

花はちょうど見ごろ。

  

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大沼の青い湖面

大沼の青い湖面

  

登りが少し急になるので気付かずに通り過ぎる可能性もあるが、右側眼下に注意していると、時々樹間に大沼の青い湖面が見える。

  

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尾根の左側面に出る

尾根の左側面に出る

  

尾根の左側面に出ると笹丈がやや低くなり見晴らしが良くなる。

前方に山頂部も見えてくる。

薄別コースとの分岐

薄別コースとの分岐

  

尾根の左側面に出て間もなく薄別コースとの分岐になる。

山頂稜線への登り

山頂稜線への登り

  

分岐から山頂稜線への登りは大した急坂でもないのにけっこうきつく感じられる。

ハイマツの廊下

ハイマツの廊下

  

山頂稜線に出ると傾斜が緩くなり、ハイマツの廊下がしばらく続く。

覆いかぶさる感じで少し歩きづらい。

最高標高点

最高標高点

  

山頂標識(三角点)の200mほど手前に無意根山最高点1464mの標識がある。

苔むした石灯籠のようなものもある。

  

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ミネヤナギ

ミネヤナギ

  

ハイマツの廊下を抜けると東側崖際を歩くことになる。

この辺りにはミネヤナギが多かった。

  

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無意根山(三角点)

無意根山(三角点)

  

無意根山の山頂標識は標高1460.2mの三角点にある。

西側に羊蹄山がきれいに見えている。

  

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最高点側を望む

最高点側を望む

  

山頂から今来た方向を振り返ると最高点側が幾分高いのが分かる。

左に余市岳、右に定山渓天狗岳が見える。

  

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羊蹄山

羊蹄山

  

正に蝦夷富士と呼ぶにふさわしい姿。

よく見ると山頂より少し下に薄い雲がかかっているのが分かる。

左の雲間に見えているのは昆布岳。

  

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昆布岳

昆布岳

  

左の昆布岳をアップする。

雲海に浮かんでいるように見える。

  

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ニセコの山々

ニセコの山々

  

羊蹄山の右奥にはニセコの山々が連なる。

手前からニセコアンヌプリ、イワオヌプリ、チセヌプリなどが分かる。

  

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中岳と背後に尻別岳

中岳と背後に尻別岳

  

南側のすぐ隣には中岳山頂部の岩稜が見え、その背後には尻別岳が見えている。

無意根山と中岳の間は広大な笹原になっている。

  

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徳舜瞥山とホロホロ山、オロフレ山

徳舜瞥山とホロホロ山、オロフレ山

  

南東には徳舜瞥山とホロホロ山の双耳峰があり、そのすぐ右隣りにはオロフレ山が雲から山頂を少し覗かせている。

  

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札幌岳から空沼岳方面

札幌岳から空沼岳方面

  

東側は札幌岳から樽前山にかけてひとかたまりの山塊に見える。

見慣れていないと山の形だけではなかなか同定が難しい。

左の三角形の山が札幌岳、右の三角は狭薄山でその左奥のテーブル状の山が空沼岳。

  

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恵庭岳と風不死岳・樽前山

恵庭岳と風不死岳・樽前山

  

空沼岳の右側にはずんぐりとした漁岳と小漁岳があり、漁岳の向こうに恵庭岳の岩塔部が見えている。

また、小漁岳の奥には風不死岳、樽前山の溶岩ドームと西山が見えている。

  

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神威岳

神威岳

  

更に市街地側に目を向けると、市中心部から定山渓にかけての山々が見える。

神威岳は市街地側から見るのとは少し違う感じに見える。

左にある烏帽子岳からの尾根の一部のように見える。

  

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定山渓天狗岳

定山渓天狗岳

  

東側の断崖の向こうに定山渓天狗岳が見える。

三峰の上に見えるのは奥手稲山の山頂。

  

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手稲山

手稲山

  

定山渓天狗岳の右奥に手稲山。

山頂に放送用鉄塔が多数あるのが分かる。

  

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余市岳

余市岳

  

南側の肩から見た余市岳。

余市岳は札幌周辺では一番標高があり、山頂付近にはまだ雪渓も残っている。

  

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京極陽水発電所の上池

京極陽水発電所の上池

  

西隣の本倶登山の中腹に京極陽水発電所の上池が見える。

  

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南の肩からの眺め

南の肩からの眺め

  

南の肩から羊蹄山を中心にした眺め。

端に北大山岳スキー部員慰霊のためのケルンがある。

  

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南の肩からの山頂標識側

南の肩からの山頂標識側

  

南の肩から山頂標識がある方向を眺める。

人だかりの右奥が最高点になる。

  

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コウメバチソウ

コウメバチソウ

  

ケルンから少し左下に踏み跡があり、そこにコウメバチソウの蕾を見つけた。

  

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チシマフウロ

チシマフウロ

  

山頂の陽当たりの良いところにはチシマフウロが多く見られた。

  

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ゴゼンタチバナ

ゴゼンタチバナ

  

ハイマツの下にはゴゼンタチバナも見られた。

  

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薄別コースのあるテラス

薄別コースのあるテラス

  

山頂稜線の下りから薄別コースのあるテラスを見下ろす。

テラスの左下に無意根尻小屋の屋根がかすかに見える。

  

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大沼の青い湖面

大沼の青い湖面

  

下る際には容易に大沼の青い湖面が目に入ってくる。

  

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やや細い尾根を通過

やや細い尾根を通過

  

千尺高地へのやや細い尾根を通過。

千尺高地への下り

千尺高地への下り

  

千尺高地への下りは比較的見晴らしが良い。

ちょうど前方正面に定山渓天狗岳が見えている。

  

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登山口に戻る

登山口に戻る

  

入林記帳箱のある登山口に戻って来た。


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