登山口→伏美岳→ピパイロ岳(泊)→伏美岳→登山口

2008年6月21日〜22日 天候 霧雨(21日)→雨(22日)

登り(21日)
時間 行程 所要時間 累計時間
4時30分 伏美岳登山口発
7時25分 伏美岳着 2時間55分 2時間55分
7時45分 伏美岳発
11時05分 ピパイロ岳着 3時間20分 6時間15分
下り(22日)
時間 行程 所要時間 累計時間
5時20分 ピパイロ岳発
7時40分 伏美岳着 2時間20分 2時間20分
7時50分 伏美岳発
9時25分 伏美岳登山口着 1時間35分 3時間55分

ピパイロ岳への最後の登り

ピパイロ岳への最後の登り

  

伏美岳避難小屋に前泊し、4時30分に伏美岳登山口を出発。

霧雨の中、約25kgのザックを担いでピパイロ岳山頂手前の1730m地点まで来た。

あとは標高差200mの登りが待っている。

東の肩に到着

東の肩に到着

  

急坂を上りきってやや平坦な東肩に到着した。

振り返ると薄靄の中に伏美岳と妙敷山が浮かんで見える。

ピパイロ岳山頂直下にテントを張る

ピパイロ岳山頂直下にテントを張る

  

山頂に行っても景色は期待できないため、直下にテントを張って休むこととした。

登山道に少しかかってしまうが、歩くスペースはあるので他の登山者には迷惑にはならないだろう。

ここは少し窪地になっているので防風上も良い。

エゾノハクサンイチゲ

エゾノハクサンイチゲ

  

テントの周りには少しだが高山植物も見られた。

エゾノハクサンイチゲは高山の草地に生える多年草。

  

左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。

キバナシャクナゲ

キバナシャクナゲ

  

エゾノハクサンイチゲと並んでキバナシャクナゲも見られた。

キバナシャクナゲは高山の礫地やハイマツ帯などに生育する常緑の小低木である。

  

左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。

テン場から南の眺望

テン場から南の眺望

  

やや狭いが周りをハイマツに囲まれて絶好のテン場だ。

南側には戸蔦別岳方面から連なる峰が少し見えている。

  

この後20時頃から本格的な雨になり翌朝も止まなかった。

5時20分に下山を開始して9時過ぎには伏美岳の登山口に着いた。


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