冷水沢コース

標高差858m 歩行距離11.8km

2019年10月10日 天候 快晴

登り
時間 行程 所要時間 累計時間
7時55分 登山口発
9時00分 冷水小屋着 1時間05分 1時間05分
9時05分 冷水小屋発
10時10分 札幌岳着 1時間05分 2時間10分
下り
時間 行程 所要時間 累計時間
11時05分 札幌岳発
11時55分 冷水小屋着 0時間50分 0時間50分
12時15分 冷水小屋発
13時00分 登山口着 0時間45分 1時間35分

札幌岳登山口駐車場

札幌岳登山口駐車場

  

国道230号線から豊平峡ダムへの専用道路に入り、電気バス乗場の500mほど手前左に登山口の駐車場がある。

自家用車20台ぐらいの駐車スペースがあるが週末は混む。

  

登山届の記帳

登山届の記帳

  

駐車場の入口に「冷水小屋」の表札が付いたログハウスがあり、そこで記帳して入山する。

  

倒木

倒木

  

登山道には多くの倒木があるが、歩き始めてすぐの倒木が一番通過するのに苦労する。

  

観音像

観音像

  

登山口から300mほどで観音像がある。

右手沢の向こうは電気バス乗り場の駐車場になっている。

  

トドマツの林

トドマツの林

  

まもなく立派なトドマツの林が現れる。

植林したものらしい。

  

1回目の渡渉

1回目の渡渉

  

登山口から1kmほどで1回目の渡渉となる。

ここはしっかりした木の橋が架けられている。

  

沢沿いの道

沢沿いの道

  

沢沿いの道を進む。

  

2回目の渡渉

2回目の渡渉

  

1回目の渡渉から400mほどで2回目の渡渉となる。

ここは丸太の橋で濡れていると滑るので注意。

  

しばらく右岸

しばらく右岸

  

橋を渡って冷水小屋の手前までは右岸を行くことになる。

途中で枝沢を2回渡る。

  

林道を横切る

林道を横切る

  

登山口から約2kmで林道を横切る。

林道は登山口から続いており、しっかり整備されているようだ。

  

ダケカンバの林

ダケカンバの林

  

林道の近くはトドマツが多いが、すぐにダケカンバの自然林に変わる。

  

5回目の渡渉

5回目の渡渉

  

5回目の渡渉で左岸に渡る。

融雪期はもう少し川幅があり、橋が無いので水中の石づたいに渡る必要がある。

  

エゾアジサイ

エゾアジサイ

  

エゾアジサイが枯れずに残っていた。

  

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冷水小屋

冷水小屋

  

沢沿いの道が無くなったので周りを見回すと沢の反対側に冷水小屋があった。

小屋は二股沢の合流点にあるが、左側はほとんど水量が無く、右側にはっきりした沢が続いていた。

  

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沢は右側に

沢は右側に

  

沢は小屋裏の尾根の右側上流に続いている。

  

水場

水場

  

小屋の前に鉄パイプで沢水を引かれている。

  

急登

急登

  

冷水小屋から先はかなりの急登になる。

途中一時的に緩くなるところもあるが、標高差約200mの急坂が続く。

  

背後に無意根山など

背後に無意根山など

  

急登の後半になると背後の樹間に無意根山などが見えてくる。

ただし何と気持ちの悪いことに獣のニオイも感じた。

  

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羊蹄山

羊蹄山

  

登山道がやや右(南側)に方向が変わると右手に羊蹄山も見えてきた。

  

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木が根こそぎ

木が根こそぎ

  

登山道の木が根こそぎ倒れていた。

比較的新しい倒木にようで足元の土もまだ柔らかい。

  

落ち葉が敷き詰められた登山道

落ち葉が敷き詰められた登山道

  

急坂上部の登山道は落ち葉が敷き詰められていた。

周りのダケカンバの木はほとんど葉が無い。

  

ぬかるみ

ぬかるみ

  

急坂を登り切ると平坦な地形となり、ぬかるみが多くなる。

この辺りは止まると10cmくらい沈んでしまうので丸太の上や端っこを注意しながら速やかに進む。

  

沢のよう

沢のよう

  

平坦地から最後の登りに入ると登山道は沢のような状態になる。

小さな水の流れや水溜まりがある。

  

山頂到着

山頂到着

  

山頂は地面から多数の岩が露出しており、空沼岳よりかなり広い。

真西に羊蹄山が見える。

羊蹄の左は尻別岳。

上空は快晴だが標高1000m付近に雲が見え、それより下は空気が少しよどんでいるように感じられる。

  

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羊蹄山

羊蹄山

  

中腹に雲がかかっている。

羊蹄の山頂からは雲海が見えるものと思われる。

雲の下はやや透明度が低いのがわかる。

右手前の山は喜茂別岳で、その右奥のニセコアンヌプリは霞んで良く見えない。

  

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尻別岳

尻別岳

  

尻別岳は山頂より上部に雲があり透明度の低い層の中にある。

このため全体にぼんやりとしか見えない。

尻別岳のすぐ下に中山峠の道の駅が見えている。

  

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羊蹄山のアップ

羊蹄山のアップ

  

雲の上は筋状の冠雪が良く見える。

  

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無意根山と中岳

無意根山と中岳

  

無意根は比較的近いので割と良く見えているが、やはり透明度は低くややぼんやりとしている。

  

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支笏湖方面の眺め

支笏湖方面の眺め

  

支笏湖側の眺めは逆光ぎみなこともあるが、やはり空気がよどんでいるために明瞭には見えない。

  

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恵庭岳

恵庭岳

  

恵庭岳の左奥は風不死岳と樽前山だが、樽前のドームは風不死岳に隠れて見えない。

  

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空沼岳

空沼岳

  

先週登った空沼岳もやや霞んで見える。

こう見ると縦走は大変そうだ。

  

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漁岳

漁岳

  

漁岳の山頂は真ん中のぴょこと出ているところ。

  

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狭薄山

狭薄山

  

狭薄山は近いのではっきりと見える。

札幌岳と空沼岳の間にあり標高も1296mと高いので目立つ。

  

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恵庭岳をアップ

恵庭岳をアップ

  

恵庭岳の山頂は一番左のピークだ。

ここから見ると山頂は狭そうに見えるが意外と広い。

  

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空沼岳をアップ

空沼岳をアップ

  

この方向から見ると空沼岳の細長い山頂部の形状が良くわかる。

  

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札幌市街地の眺め

札幌市街地の眺め

  

札幌市街地は割と見えている。

手前は川沿方面で豊平・白石区辺りが良くわかる。

  

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藻岩山

藻岩山

  

藻岩山の山頂の建物が良く見える。

緑が少なくなっている部分はスキー場である。

  

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北側の眺め

北側の眺め

  

中央奥が手稲山、左のずんぐりしたのが烏帽子岳、手稲山の手前には神威岳があるが分かりづらい。

  

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手稲山をアップ

手稲山をアップ

  

手稲山の鉄塔が分かるが空気の揺らぎで詳細は見えづらい。

  

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夕張岳

夕張岳

  

夕張岳はそこそこ見えている。

  

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北東肩のピーク

北東肩のピーク

  

北東肩のピークには葉が落ちたダケカンバがたくさん見える。

右上に八剣山山頂部の岩が見える。

  

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ダケカンバ林をアップ

ダケカンバ林をアップ

  

上の写真の左中央部をアップ。

笹原の中に枯れたダケカンバと緑のマツが見える。

  

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八剣山をアップ

八剣山をアップ

  

上から見ると八剣山の形が分かりづらいが山頂の岩の部分が見える。

下からみるのとはだいぶ違う。

  

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山頂の様子

山頂の様子

  

山頂標識から冷水沢コースの登山道側は平坦な広場になっている。

冷水沢コースから山頂に出ると、正面に山頂標識と恵庭岳が見えてくる。

  

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山頂の様子

山頂の様子

  

豊滝コースから山頂に出ると大きな岩があり、その向こうに羊蹄山が見えてくる。

  

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北からヘリの音

北からヘリの音

  

北側からヘリのプロペラ音が聞こえてきた。

下の青い水面は豊平峡ダム湖。

  

札幌市消防局のヘリ

札幌市消防局のヘリ

  

救助の要請でもあったのか、札幌市消防局のヘリが下の様子を確認しながら山頂上空を旋回していった。

  

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ヘリ定山渓方面へ戻る

ヘリ定山渓方面へ戻る

  

ヘリは上空を旋回して再び定山渓方面に戻っていった。

左上部に羊蹄山が見えている。

  

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石鎚山の石碑

石鎚山の石碑

  

石鎚山の文字が確認できる石碑が冷水沢コースで山頂に出たところの左側にある。

  

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登山道から余市岳

登山道から余市岳

  

下山開始するとすぐに登山道の先に余市岳が見えてくる。

  

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カエデの紅葉

カエデの紅葉

  

山頂は枯葉ばかりだったが中腹では少し紅葉が見られた。

  

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眼下に冷水小屋

眼下に冷水小屋

  

急坂の下に冷水小屋が見えてきた。

  

木彫りのフクロウ

木彫りのフクロウ

  

冷水小屋の階段横に木彫りのフクロウがある。

  

林道を横断

林道を横断

  

林道を横断すると登山口まであと少し。

  

登山口の駐車場に帰還

登山口の駐車場に帰還

  

登山口の駐車場に戻って来た。

正面の山はまだ緑が濃い。

  

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縦走路は整備されてない

縦走路は整備されてない

  

登山口の看板に、札幌岳〜空沼岳の縦走路は整備されていないので注意してくださいとある。

  

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