婦美コース
標高差837m 歩行距離11.9km
時間 | 行程 | 所要時間 | 累計時間 |
---|---|---|---|
7時40分 | 登山口発 | ||
8時40分 | 7合目着 | 1時間00分 | 1時間00分 |
8時40分 | 7合目発 | ||
9時40分 | 積丹岳着 | 1時間00分 | 2時間00分 |
時間 | 行程 | 所要時間 | 累計時間 |
---|---|---|---|
10時30分 | 積丹岳発 | ||
11時10分 | 7合目着 | 0時間40分 | 0時間40分 |
11時10分 | 7合目発 | ||
11時55分 | 登山口着 | 0時間45分 | 1時間25分 |
積丹岳登山口への案内標識(7:20)
札幌から国道229号線を積丹岬方面に向かい、美国を過ぎて間もなく道路の左側に積丹岳登山口への案内標識が見えてくる。
注意していれば見落とすことはないだろう。
浄水場まで1.2kmほどは狭いながらも舗装されている。
狭い林道(7:25)
浄水場から登山口のある休憩所までは車がやっと1台通れるくらいの細い林道が2km弱続く。
退避場所もないため上から車が来たらどうしようか考えながらも進む。
休憩所(7:32)
林道終点に立派な休憩所がある。
冬季利用が主体なのか床が高い。
内部は畳が敷いてあり布団等もある。
入山の記帳簿はここにある。
登山口(7:40)
休憩所の手前は広めの駐車場(10台程度可)があり、その端が登山口になる。
登りはじめから山頂まで終始まわりをアブが飛んでいてうるさく感じられた。
整備された登山道(7:40)
登山道はまわりの笹がきれいに刈られており歩きやすい。
道幅もかなり上部まで広いので朝露でズボンを濡らすこともなさそうだ。
歩きはじめてすぐに登山道脇にエゾアジサイが咲いていた。
写真の色合いが少し赤っぽくなっており、実際はもう少し青い色だ。
左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。
3合目の標識(7:43)
登山口から300mほどで登山道の中に3合目と書かれた木製の標識がある。
4合目の標識(7:56)
3合目から15分弱で4合目の標識になる。
登山道の様子は登りはじめからあまり変わらない。
まわりは相変わらず雑木とクマザサで一本調子の緩斜面が続く。
5合目(8:09)
5合目の標識は地図上に標高685mと記載されている辺りになる。
天気は徐々に太陽の光を感じるようになってきた。
6合目(8:23)
6合目になってもまわりの様子はあまり変わらず展望は全く利かない。
路面がやや荒れてきた感じがする。
6合目から7合目にかけて少し斜度が急になる。
7合目(8:41)
7合目では林が途切れて少し明るさが増した感じだ。
それにしてもこれまで○合目の標識以外ほとんど撮影していないほど被写体になるものが無い。
樹木に覆われた登山道(8:45)
7合目から少し行くと登山道が斜めや横になった樹木で覆われ歩きづらくなる。
くぐったり乗り越えたりで体力を使う。
8合目(8:58)
8合目では樹木が減ってクマザサが主体となる。
前方が少し開けてきた感じだ。
ようやく○合目標識以外の被写体が現れた。
ハイオトギリは8合目辺りから上で見られる。
左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。
同じ場所でミヤマアキノキリンソウが登山道の真ん中に咲いていた。
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前方にこんもりした山頂部(9:15)
9合目近くまで来ると前方にこんもりした山頂部が見えてくる。
9合目の標識(9:16)
山頂部が見えて間もなく9合目の標識がある。
笹の廊下(9:17)
登山道のまわりは笹の廊下となるが左右の展望はほとんど利かない。
岩混じりの登山道に(9:28)
積丹岳の登山道はほとんど土の上を歩くが、標高1200m辺りで一時的に岩混じりの登山道となる。
前方が開ける(9:35)
最後の比較的急な斜面を斜めに登って傾斜が緩くなると正面に石碑のような物が見え前方が開ける。
ここに来てはじめて遠方の景色の広がりを拝める。
正面にはどっしりとした余別岳、その左には少し尖ったポンネアンチシ山が見える。
その向こうにも重なるように積丹の山々が見える。
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余別岳を少しズーミング。
なかなか堂々とした山容である。
夏道があれば行ってみたいものだが地図には記載なし。
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右側に山頂標識が見える(9:35)
右側の少し先に山頂標識が見える。
山頂標識(9:36)
山頂は南東から北西に細長くなっており、岩が露出している。
その中間ぐらいに山頂標識がある。
北西方向の尾根(10:00)
山頂標識から北西方向に尾根が続いており、その先は余別岳に至る。
地図によれば写真の範囲くらいまでは道が付いているようだ。
写真中央遠方には雲が無ければ神威岬が見えるはずだ。
積丹岬の方向(10:00)
積丹岬の方向にも雲があり海岸線は見えない。
南斜面と樹海(10:03)
南側は断崖で深い谷になっており樹海が広がる。
南東方向の尾根(10:04)
南東方向にはやや平坦な尾根があり、その遠方には雲が無ければ中央より少し右に羊蹄山が見えるはずだ。
下山開始(10:29)
下山開始時には登山道の先に遠方の景色が望める。
正面に見えるのは美国川を挟んで向かいの泥ノ木山(標高903.9m)だ。
登山口に続く尾根(10:30)
登ってきた時には把握できなかったが、登山口に続く尾根の状況も良く見える。
9合目辺りの盛り上がり(10:38)
登山道は9合目前後でやや平坦になる個所があり、小山のような盛り上がりに見える。
9合目で山頂部を振り返る。
斜面を斜めに横切る登山道が分かる。
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登っているときには気が付かなかったが、7合目辺りでハナニガナが見られた。
左の写真をクリックすると拡大写真が見られます。
休憩所横に伏流水(11:55)
休憩所の横には豊富な伏流水の水道がある。
休憩所で下山の記帳をしたところ、今朝5〜6合目辺りでうなり声を聞いて戻ってきたという記載があった。