剣山神社コース

2007年6月2日 天候 快晴

登り
時間 行程 所要時間 累計時間
9時35分 登山口発
10時35分 1の森着 1時間00分  
10時55分 2の森着 0時間20分 1時間20分
11時15分 3の森着 0時間20分 1時間40分
11時35分 剣山着 0時間20分 2時間00分
下り
時間 行程 所要時間 累計時間
12時05分 剣山発
13時10分 登山口着 1時間05分  
   
       
   

剣山登山口

剣山登山口

  

剣山神社脇に登山口がある。

入山ポストで記帳を行って登山開始。

今日はガスが濃い。

エゾコザクラ

エゾコザクラ

  

歩き始めてすぐにエゾコザクラが咲いていた。

エゾコザクラは高山の湿ったところに生育する多年草だが、標高の低い地域にも咲くようだ。

シラネアオイ

シラネアオイ

  

続いてシラネアオイが見られた。

シラネアオイは山地の林内などに生える多年草。

通常淡い紫色だがほとんど白に近い。

  

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ヒトリシズカ

ヒトリシズカ

  

こちらは低山の林内に生育する多年草ヒトリシズカである。

札幌近郊の低い山でもよく見かける。

  

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オオバキスミレ

オオバキスミレ

  

地図上の標高534m地点を過ぎてコルに下り、平坦地から再び登りに入ったところでオオバキスミレが咲いていた。

オオバキスミレは山地の明るい林内などに生育する多年草である。

  

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エゾイチゲ

エゾイチゲ

  

急傾斜の直登がしばらく続き、登山道脇にはエゾイチゲが見られた。

群生することが多いようだがここでは疎らに生えていた。

  

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一の森

一の森

  

突然平坦な尾根に出る。

木に一の森の看板があり、標高906mとある。

この辺りから山頂が見えるはずだがガスが濃くてよくわからない。

尾根を山頂に向かう

尾根を山頂に向かう

  

尾根を山頂に向かって進む。

この辺りの尾根は意外と細い。

二の森

二の森

  

今度は二の森の看板が木にくくり付けられていた。

上空に青空が見え始める。

この辺りの登山道はアップダウンがあり変化に富んでいる。

不動岩

不動岩

  

二の森の少し先には不動岩がある。

この後不動岩の右側を巻くように進む。

木の間越しに山波

木の間越しに山波

  

木の間越しに山波が見えてきた。

雲が低くなり上空は完全に晴れた。

大きな岩の側面を横切る

大きな岩の側面を横切る

  

不動岩から歩いて10分ほどで高さ20〜30mはありそうな大きな切り立った岩があり、その側面を横切る。

岩の終端で急坂をよじ登る。

三の森

三の森

  

大きな岩を過ぎると三の森の看板がある。

ロープが張られておりその先は崖のようだ。

見晴台

見晴台

  

三の森を過ぎると稜線が細くなって少しとび出たところがあり、そこから山頂方面が望める。

周りにはエゾムラサキツツジがたくさん咲いていた。

母の胎内

母の胎内

  

見晴台からまもなくふたつの大岩が重なって下に隙間があいており、母の胎内という看板がある。

ふたつ目の梯子

ふたつ目の梯子

  

母の胎内を過ぎて山頂まで梯子場が3個所ある。

これはふたつ目の梯子で、最初の梯子がいちばん危ない。

山頂に出る

山頂に出る

  

三つめの梯子を登り切ると岩の山頂に出る。

山頂は岩塔の上で狭く2〜3人で満杯だ。

山頂から北日高の山々が一望でき、岩の真上が伏美岳である。

伏美の右はピパイロ岳で奥に1967m峰が見える。

伏美の左は妙敷山でその左奥が神威岳、その左にエサオマントッタベツ岳が見えている。

  

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見晴台を見下ろす

見晴台を見下ろす

  

先ほど立ち寄った見晴台を見下ろす。

右側(東側)が急角度で切れ落ちている。

下界は雲海テラスで見えない。

伏美岳

伏美岳

  

伏美岳をアップにした。

伏美岳の背後に微妙に幌尻岳と戸蔦別岳が見えている。

ピパイロ岳との間に山頂を出しているのは北戸蔦別岳と戸蔦別岳の間にある1881m峰である。

  

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エサオマントッタベツ岳

エサオマントッタベツ岳

  

エサオマントッタベツ岳の北東カールが良く見えている。

左隣は札内岳でその左奥にカムイエクウチカウシ山の山頂部が覗いている。

  

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芽室岳

芽室岳

  

芽室岳は剣山から見るのがいちばん美しい。

手前には久山岳が見えている。

  

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雲海テラス

雲海テラス

  

芽室岳の北側には雲海テラスが広がっていた。

右側には日勝峠から登れるペケレベツ岳が見えている。

  

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